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そうだ、婚活に行こう!

婚活、ってあるじゃないですか。

結婚活動略して婚活。昨今の晩婚化に歯止めをかけようと、一時期躍起になってブームが訪れましたが、最近は鳴りを潜めているように思います。

そいでまあどういうものなのか豊さんが分かりやすく噛み砕いてアグレッシブに説明すると、要するに男女の出会いの場所を提供しますって言うところに登録して、お目当ての異性を探す、至極簡単でありふれたシステムでありまして、何処にありふれているかといわれれば大昔からあるただ単に出会い系システムじゃねぇかという話なのですが、それはそれ、崇高なる婚活ですから。出会い系では断じてありません。例えやってることはテレクラのマッチングのそれと酷似していようが、そこには一片の下心すらありはしない、紳士淑女の集まりなのです。

そこで今日の話なんですが、皆さん知ってのとおり、豊さん彼女いませんね。言ってて自分の古傷えぐってるんですけど、そろそろ人肌が恋しくなるこの季節。独り身で過ごすには、社会の冬は寒すぎるのです。

いや、割とマジで暖房器具がコタツとPC(排熱)しかない豊さん邸では、停電が起こると死活問題、風呂も追い炊きなんか出来ませんから、クソ寒い中マラソンを敢行するか、人肌で暖めあうかぐらいしか暖をとる方法がありえないのです。正直、冬山で孤立した山小屋レベル。

そんな山小屋で冬を越すには、やっぱり彼女、いやむしろ嫁が要る。必要不可欠是絶対。そろそろ身を硬めてもおかしくない年齢ですし、同期はニコニコしながら「明日保育園の運動会があってさぁ」とか言って有給をもりもり消化しています。かたや豊さんは「いやぁ今度の月曜日友人の結婚式があるんですよー」とゴリゴリの嘘八百を並べ立て、エロゲマラソンにいそしむ始末。

格差社会反対なんて声を大にして言うつもりはありませんけど、こういうあからさまな格差社会はよくないですよね。かわいそうじゃないですか。同期が。笑顔なんか浮かべちゃって。もうストレスでどこか大事なところが壊れてしまったに違いありません。その底抜けに明るい笑顔に、同情を禁じえません。涙すら出るわ。

そこでささやかながら、この格差社会という社会問題に豊さんなりに取り組むために、婚活を行うことを決意したのです。体張って格差社会に警鐘を鳴らす豊さんは、あの時確実に輝いていた。もう全国三万人の子猫ちゃんがフォーリンラブする勢いで輝いていた。間違いない。

ただここで一つ問題が持ち上がったんですよね。

いや、豊さんが住んでるところって、はっきり言って田舎なんですよ。政令指定都市だろうがなんだろうが、未だに忘年会で「100万円!クイズハンター!ハンターチャンスワン!」とか柳生師匠のモノマネでどっかんどっかん笑いが取れるような、時代に取り残された僻地なんですよ。お手軽にも程がある。今の若い子しらねーだろこのネタ。豊さんでも同世代で知ってる人少ないわ。

当然そんな田舎なんで、婚活しようにも場所がない出会いがない。結婚相談所とかはネットにもありますから何処にいても使えるんですが、さすがにそんなガチなのは使えない。というか登録料とか見てびっくりした。登録料3万円に紹介料一人につき1万円とかボッタクリだろ。まだ出会い系のほうが可愛げがあるわ。

というわけで、ネットでの婚活は早々に断念。怖いわーネット社会怖い。登録画面にいきなりカード情報の入力欄があるとか怖すぎる。(登録画面までは進んだ)

そうなってくると、後はアナログ。婚活の代名詞というべき婚活パーティに参加して、そこで直接嫁を見つけるしかない。その場で実際に会うんだから、詐欺られる可能性は低い。ただし、先ほども書いたように広島では出会いがない。悩みに悩み、通勤列車の中で頭を抱えた豊さんは、ある天の声を聞くのです。

汝、都へ赴くべし。

まぁぶっちゃけそんな声が聞こえてきたら頭が残念な人認定されてしまうので、その場は必死に知らん顔していましたけど、その声に弾かれたように顔を上げると、車内の広告が目に飛び込んできたのです。


スーパー旅割
羽田→広島 9,800円~


……。

安い…。

この瞬間。豊さんの東京行きが、豊さんの嫁探しの旅が幕を開けるのです。



そうこれは。


一人の男が、嫁を探す旅に出た物語。


まだ見ぬ彼女に思いを馳せて、背中で人生を語る男は、夜明け前、始発の電車に乗り込んだ。


向かう先は魔都、東京。


危険を顧みないその男は、一歩、また一歩と東京へ近づいていく。


豊さんの嫁探しin東京レポ、始まります。



(※ここまで前振り※)

史上最大に長い前振りを越えまして、東京旅行記でございます。別に「ちょっと東京に遊びに行きました」でいいじゃねぇかという声が聞こえてきそうですが、そんなことでは婚活は出来ません。婚活なめんな。

気合を入れて準備を行い、睡眠時間も十分に取って、万全の状態で東京に向かいたかったものの、出発前日の金曜日には宴会が入っているというまさかの展開。しかもそれが開始が夜の九時だというこれ以上ないくらいのファニーな事実。ちなみに飛行機は朝の7:35発です。空港まで行く時間を逆算すると、5時半には家を出ないとならない。睡眠時間を考えたくありませんでした。

でも何とか一時間半ぐらいの睡眠時間を確保し、ネグセがアクセントになったまま家を出ます。眠気が相当だったはずです。だって記憶がないもの。

空港に行くには広島駅からリムジンバスで向かうのですが、今回の旅には「俺も婚活する!」と言ってついて来る頭の残念な勇者が一名いますので、広島駅で待ち合わせします。

ですが、待ち合わせ場所に行っても勇者の影が見当たらない。もうリムジンバスは来て今にも発車しそうな勢いで鎮座しておられるというのに、一向にそいつの姿が見当たらない。ケータイにも出ないし、メール送っても返事がない。

そういえばアイツも前日飲みだったはず…昨日夜連絡取ったときに、「徹夜だわ」とか言ってたし、まさかどっかで眠りこけてるんじゃないだろうか…!

焦りまくる豊さんを尻目に、無常にもリムジンバスのドアが閉まり、発車してしまいます。まぁ、バスの便はまだあるので問題ないといえば問題ないのですが、さすがにこのままではどうしようもない。何とかして連絡を取らねば! …でもどうやって?

どうしようか考えあぐねていると、ケータイに連絡が。

「バスもう出ちゃったけど?」

ちょっと、待て。

何でお前がそれを知っている。バスがもう出発してしまったことを知っているのは、バス停にいる人間と今まさに出発したバスに乗っている人間だけだろう。貴様まさか…。

「(バスの中で)寝てた」

というわけで、いきなりしょっぱなから相方に置いていかれるというまさかの事態。ありえないだろ。集合時間に遅れたならまだしも、きっちりと間に合ってるのに普通に置いて行かれた。豊さんの心配を返せこの野郎。

憮然としながら後発のリムジンバスに乗り、無事広島空港に。眠いのと置いて行かれたのでテンション駄々下がりだったんですが、飛行機に乗り込むや否やテンションMAXハート。無駄に元気。単純。子供か。

しかし飛行機ってマジで早いですね。実際に飛んでる時間は一時間弱ぐらいですよ。新幹線でも四時間、深夜バスにいたっては十二時間レベルだというのに…さすが文明の利器は違う。苦手な人も多いですけどね。

そんなこんなで、東京へ到着。羽田空港のでかさにマジビビリしつつ、今日の予定を立てます。婚活は日曜日の予定ですので、土曜日の今日は比較的暇。友人の提案でまずは浅草へと赴きました。

しかしアレですね。浅草。若い人皆無。

唯一いるのが外人さんの若い人。いやまあそれはそれでうれしいのですけども、圧倒的にご年配の方々が多い。それが仲見世通りにスシズメ状態。ドレインでもかけられてるんじゃねぇかって勢いで生気吸い取られました。

やっとのことで奥までたどり着き、神社仏閣での代名詞、御神籤対決の開幕と相成るのですが、豊さんがまさかの凶。昼飯代を賭けていたこの勝負でまさかの凶。やべぇしらばっくれるかと、どうしようかと固まっているのですが、よく見たら相方も固まってる。

で、見てみたら相方も凶。圧倒的に凶。狂おしいほどに凶って書いてありました。あの小さい紙の中に「悪」って漢字があふれんばかりに書いてあった。「旅行 悪し」ですからね。そこまでどストレートに言いますか。「控えよ」とかでいいじゃないですか。悪しって何だよ。救いようがないわ。

待ち人結婚商い学問すべて「悪し」。わるし。ワロス。

いやでも明日婚活だというのにワロスとか言ってる場合じゃない。中でも待ち人結婚が悪いのはいただけない。縁起が悪いにも程があるだろ…。

でもまあ出ちゃったものは仕方がないので、「これはうん。今日の運勢ということにしとこう」と自分に暗示をかけておきました。一応ちゃんと結んで手を合わせておいたんで、多分大丈夫だと思います。今思えば、手を合わすのは御神籤にじゃなくて境内に合わすべきだったんでしょうけど、うん、まあ。大丈夫ですよね。

一通り浅草寺の周りをめぐると、そろそろお昼の時間。朝あんなハプニングがあったせいで朝ごはんを食べ損ねていた豊さんははっきり言って限界。前もって調べてくれていたと言う相方の導きにより、一軒の店へと足を踏み入れます。

その名も、まさる。

裏路地にひっそりと分かりにくいところにあるのはあるんですが、ふと上を見上げれば、「天丼のうまい店」と、白地に黒文字で書かれたどデカイ垂れ幕が。自己主張もはなはだしいんですが、そのシンプルさは好きです。

食べ物屋を見繕うときに、絶望的にセンスがなくて、選ぶところ選ぶところがいろんな意味で奇跡的、っていう人いるじゃないですか。まぁ、たとえば豊さんの同期なんですけど、なんと言うか、フィーリングが別次元いってるとしか思えない。マズイ店を見つける天才。アイツとメシに行っておいしいものを食べた記憶がない。もし、それが味が普通だったとしても、料理の出てくるスピードがアホみたいに遅かったりして、何かしらトラブルに見舞われるんですけど、今回の相方はそんなことない。これは期待できるんじゃないかと喜び勇んで店に入り、出てきた天丼が。


天丼


パない。まさるさんマジパない。

インパクト抜群。そしてまぁお値段のほうも抜群。怖くて書けない。豊さんの食費2週間分ぐらいとでも言いましょうか。とにかくパなかった。正直雰囲気に押されて、味がよく分かりませんでした。

いや、おいしかったんですよ? 海老、アナゴ、ハゼと豪華な海鮮天丼で、身はふっくら、衣はカリカリさっくりで、ご飯と天丼のたれの相性も抜群でしたが、いかんせん豊さんの舌が貧乏舌なものでして。ええ。漠然とおいしかったと言う他ございません。

一緒に出てきた味噌汁は、普段飲み慣れてるものですので、違いは結構如実に分かりました。うまみの凝縮された、ある意味酸味とも言えるあの味わいは、一番出汁の特徴で、そこに赤味噌、三つ葉、豆腐などのシンプルな具材がはいってます。中でも豆腐は圧巻で、麩じゃないかと思うほど弾力がありました。…なんでここだけグルメレポート風味? そういうんじゃないんだよウチは! ネタと笑いだけあればいいんだよ! とは思うんですが、正直気圧され過ぎて面白いこと浮かばなかったんですよね。値段が悪い。心臓に悪い。

そんなセレブな体験をした後は、一路京橋へ移動します。

京橋の地下鉄の出口のすぐそばには、「100%チョコレートカフェ」という明治製菓のカフェがあるんですね。

何十種類ものチョコレートフレーバーがあり、その凄さはホームページを見てるだけでも伝わってきます。豊さん硬派なんですけど、チョコレート好きなんで、行ってまいりましたよ。そのカフェに。


カフェ


敷居が、高い。

さっきのお店とは別次元な感じで敷居が高い。

いや、正直ね、ここまでこじんまりとしたカフェだとは思ってなかったんですよ。仮にも天下の明治製菓がプロデュースするカフェですよね。もっとでーんとした大きな店舗を想像してたんですよ。ですけど、入り口みてもらったら分かるように、かなりな小規模店舗。席数もおそらく二十席前後ぐらいしかなくて、ほぼ女の子もしくはカップル。

そんな微笑ましい空間に秋葉原にこれ以上ないくらいに馴染みまくる風体の男が二人して突入する。これはちょっとしたホラーですよ? 店にいる人にはホラーだし豊さん達にとってもかなりな羞恥プレイです。そういう性癖の人なら問題ないんでしょうけど、あいにくと豊さんはどノーマル。プレイに関しては普通が一番だと思ってますからね豊さん。プレイに関しては。何で二回言ったんでしょうか。

ですが、このまま店の前で足踏みしているわけにも行かない。そもそもこのままだと普通に不審者扱いされて警察呼ばれても文句は言えない状況…意を決してその一歩を踏み出しました…。という妄想を頭の中で約一秒間の内に展開し、何気ない流れるようなしぐさで普通に入店していました。多分相方の方がびっくりしてたと思う。



ワッフル


そちらではショコラドリンクとワッフルをオーダー。飲み物にはもれなく今日のチョコがついてきます。この日は紫芋でした。

で、やっぱりこういうカフェのスイーツって、食べやすいように工夫されてるじゃないですか。甘みはしっかり感じるんだけど、後に残らずスーッと解けるように、甘いものが苦手な人でもある程度食べれるように引き算してるじゃないですか。そこで甘いものを心行くまで堪能したかった豊さんは、飲み物も食べ物も甘いものを注文するという暴挙に。こないだまでダイエットだ何だと騒いでいた男の姿はそこにはなかった。端的に言うとキモかった。

で、お待ちかね。喉も渇いていたので、一気にショコラドリンクを…。


……甘い。


甘いものって、冷たくするとその甘さが少し和らぐんですけど、そんなのお構い無しにヘビー級パンチ。油断していた豊さんの口内に一気にチョコレートの甘さが襲い掛かります。ホントびっくりした。この甘さは他では体験したことのない甘さだった。

ハーシーズとか、外国のチョコによくある単純な甘さではなくて、甘さに深みがあるというか、これだけ濃厚な甘さがあるのに、後味はそこまで重くない。その事実に二度びっくりして、さすがは天下の明治製菓の直営店。伊達に看板しょってないなと驚愕するのでした。

後から出てきたワッフルにはフレッシュチョコレートが。注文してから作るというこのチョコレート。今回豊さんはカカオ感0%というオマエそれ本当にチョコかという一品を注文。そしてまぁこれも甘い。さっきのとは一線を画す甘さ。但しやっぱり上品で、ミルクの甘みもほのかにする。後味はこれは結構後に残る感じがあるもの、カリカリに焼かれたワッフルと一緒に食べると正直マジうまい。フレッシュチョコレートはクリーム状になっていて、舌の表面の温度ですっと溶ける感じ。香りも凄くよかった。

チョコレートを窓際の席で堪能する大の男二人という非常に地球環境にやさしくない絵が展開されていたんですけど、当人たちは至福の時。多分オーラでカップルの一組ぐらい溶けたんじゃないかと思う。ザマミロ。

けれど、さすがに席数が少ないカフェで何時間も居座るわけに行かない。というか、ここに長時間いると確実にカロリーオーバー。怖くてカロリー聞けないもの。スゲー甘いんだよ本当に。で舌に残らないんだよ。いくらでも入るんだよ!(叫

そそくさとカフェを後にして、さぁどうするべと行ったところで、まぁとりあえず秋葉原に行ってみっかという、もうこれ以上ないオタクの行動パターンに。他になんかないのか。

相方さんの希望でぶらぶらとヨドバシの中を徘徊して、ルータやキーボード、ゲームなんかを…って別にこれ東京じゃなくてもいいんですけどね。なんとはなしなんですよ。時間があったら電気屋に行くのが理系なんですよ。けど、お目当てのものもなくて、さぁどうしようかといったところでこのまま秋葉原観光でもいいかなと思ったんですよ。向こうでメイドさん呼んでるし。うわめっちゃ笑顔。

でもまあ秋葉原には明日も来るし。ここは相方さんの服でも見に行くかということで次は池袋へ。いいショップがなくて歩き回ったんですが、何とか無事にコーディネイト終了。ぶっちゃけ、悩みまくる様子を写していろいろネタにしようかと思ったんですが、歩き回って疲れたのか普通に返してました。キンガムのシャツにカーゴパンツとニットのカーディガンとか無難すぎてどうしようもない。そんなんでいいのか豊さん。エンターテイナーとして疑問には思わないのか。でもまあ相方さんも満足そうだったんで良しとします。

で、相方さんとはいったんここでお別れ。せっかく東京に来たんだからーと以前から飲みましょうと言って下さってる方と夕飯を一緒にしました。いやーおいしかったですし、いろいろ実りのある話が出来たんでよかったです。お世話になりました会田さん。

とまあ、レポの中でお礼を言うだけでお礼を言った気になってる豊さんはもう少し世の中の常識を学んだほうがいいと思うのですがそれはそれとして。その後は1年ぶりぐらいにある友人宅で就寝。お邪魔しました~。といってもそこでも酒盛りしながら話し込んで結局睡眠時間はほぼなかったんですが。この時点で豊さん、結構キてますね。いろんな意味で。

で、怒涛のように過ぎていった一日目は終了。この時点で豊さんの持ってる電子機器、DS、携帯、ipodが全滅。携帯にいたっては、もって来た乾電池使用型の充電器の接触が悪いのか、充電できないミラクルが発生。どうしようもない。DSもせっかくすれ違いの宝庫だというのに、充電器を忘れて夢は露と消えました。クソッ。

というわけで二日目。ゾンビのように起き上がる豊さんと、死んだように動かない友人。無理もない…。

同情の念を禁じえないんですが、動かない友人に活を入れて駅まで送ってもらいます。マジお世話になりました。今日の最初の目的地は築地なんで、電車を乗り継ぎまくって築地市場へ。途中、駅で合流するはずだった相方を地下鉄で発見。しばらくメリーさんごっこにいそしむというまたしても朝からキモイ男二人組みが観測されました。

で、築地市場をぐるりと一周。しかしやっぱり日曜日なんで、人が少ない。あんまりガッツリ人がいても困るんですが。ぶらぶらした後に、築地青空三代目のhafuに行って参りました。


海鮮丼


これですよこれ。大トロ。抵抗なく噛み切れる差しの入ったその身は絶品。正直体調は芳しくないんですけど、ぜんぜん普通に完食しました。やっぱ旨い。

まー平日に来て、築地オンリー朝から晩まで食べ歩きしてもいいんですけどね。財布に多大なるダメージを負いそうなので実現はしませんが、裕福になったら一度はやってみたいもんです。裕福になれるのがいつになるかとかは聞いてはなりません。禁句です。

大トロを堪能した後は、いよいよ婚活…と思いきや、もうちょっと時間がある。…ときたらここはやっぱり行かねばならんでしょう…池袋サンシャインシティ。

サンシャインクリエイション!

何気に初参加なこのイベント。この体調でイベント参加とかマジ自殺行為だったんですが、サークル参加で初めから終わりまでいるわけじゃないし。サンクリだから大丈夫だろ的な心構えで参戦。思えばこれがすでに間違いだった。

だいたいですね。サンクリ会場分かりにくいんですよ。20分ぐらい迷った。駅から何気に遠いし。いや、思いつきで行こうと思ってぜんぜん下調べとかしてない豊さんも悪いんですけどね。

なんとか会場にたどり着いたら、予想以上の人。人。人。ちょっと舐めてた。さすがにコミケや例大祭レベルの人並みはないものの、紅楼夢ぐらいはあった。油断してた。

で、なんかスイッチはいっちゃった豊さんは相方を置き去りにして大車輪の勢いで会場めぐり。その姿は花から花へ舞い飛ぶ華麗な蝶というか、どちらかと言うと蛾とかいいとこカナブンぐらいの勢いでしたね。気がついたら財布の中の一万円とかがなくなってた。そしてさらに言えば肩に食い込む鞄の重さが尋常じゃない。…やっちまったッ! 買いすぎたッ!

冷静になったところで後の祭り。ふ…っ、この俺をアツくさせるとは…やるじゃねぇかサンクリ! と一人ライバルごっこしてました。

初参加だったんですけど、想像以上に同人誌サークルが多くてびっくりしました。グッズ島や音楽島は結構少なかったです。オールジャンルはこんなもんなのかなと思ったり。比べる規模がどうしてもコミケになっちゃいますからね。アレ全部回れる気がしないし…。体力的に精神的に。お目当てのサークルが西東分かれてたら絶望的な気分になりますよね? なりませんか…。

思いつきで行ったにしてはかなりめに楽しめたサンクリですが、想像以上に時間を使ってしまったため、婚活パーティの時間が押してきてました。マズイ! これ逃したら絶対に後悔する! 豊さんのクリスマスが! 豊さんの年越しが! 豊さんのバレンタインでーがああああ!

軋む足に力を入れて、本気の走りを見せる男がそこにいた。

いやしかし東京は凄いね。何が凄いって乗り換えの階段が凄い。びっくりするほど長いもの。後広い。駅と地下が広い。そして地上が狭い。結構歩き回ったけど、距離感が全くないもの。具体的に言うと膝痛くなったもの。まさかの爆弾再発かと思ったもの!

で、息も絶え絶えになりながら、今回の婚活会場、大田区の産業会館に到着。

一階の一番大きなホールでは、なのはのオンリーイベントやってました。ちょっと寄りたかったんですけど、さすがに今から婚活するというのに浮気はよくない。泣く泣く振り切って二階への階段を登ります。

そして入場受付を済ませてそのドアを開け放ちます。

そこは! 今回の旅行の最大の目的地!






抱き枕オンリーイベント


『俺の嫁! 6』












なんだよ。なんか文句あんのかよ。

誰が三次元っつったよ! 誰が生身の女っつったよ! 俺は一言もそんなこと言った覚えはねぇんだよおおおおおおおおおおおお!!!

というわけで、今回の最大のミッション、「抱き枕オンリーイベントへの参加」でございます。予想できてたとか言わない。

まあ、読んで字の如く抱き枕カバーの即売会なんですけど。これ以上の説明が要りますか要りませんねむしろ説明させんなよ。それ以上でもそれ以下でもないんですよ。

だいたい20スペースぐらいあるんですけど、豊さんたちの到着が遅れたせいか、半分ぐらいのサークルはもう売り切れか撤収。こういっちゃうのは何ですけど、閑散としてました。計算外だったorz

まあそれでも、お目当てのカバーは買えたんで良しとしましょう。相方さんはお目当てのカバーが売り切れてたみたいで、残念がってましたが豊さんは見ています。コイツ、さっきのサンクリでもうすでに嫁を迎え入れている…! 恐ろしい子!

で、そんな規模なんで30分もあったら隅から隅まで見て回れるんですが、アフターイベントもあったんで、そこらへんをぶらぶらと。冷静になったら終わりなんだよ、と頭の中で誰かが囁き続けていました。

アフターイベントはじゃんけん大会。まあよくある主催者とじゃんけんして勝ち残った人に景品が当たるオーソドックスな形式ですね。

だいたい100人弱ぐらいでしょうか。もうちょっと少ないかな? でもまあ物が物だし、取れないだろうなぁー取れたらラッキーだなぁぐらいの勢いで参加してたら。

「じゃーんけーんぽん!」

「ぽん!」

「ぽん!」

「ぽん!」

「ラスト! ぽん!」

「おめでとうございますーーーー!」




初回でいきなり抱き枕を勝ち取る豊さん。


まさかの事態にぶっちゃけそこまで実感がわかず、普通に「あ、どうも…」ぐらいの淡白さで受け取ってしまいました…。ある人曰く「向こう10年分ぐらいの運使ったんじゃね?」と言ってましたが、向こう10年分は言いすぎだろ。最近運が悪かったからそれの揺り返しだよと思うことにしました。ちなみにこの時、昨日出た浅草の御神籤の件はきれいさっぱり忘れてました。何が凶だ見たかこの野郎! …すいませんイキってました。天罰とかやめてくださいね。

相方さんは残念ながら手に入れることが出来ず、微妙に悔しそうでしたが、とりあえずここは撤収。晩御飯の前に、いったん荷物を置きにホテルへ。

ホテルは新宿に取ったんですが、これが歌舞伎町のど真ん中。まだこのときは大丈夫だったんですが、さすがになんかあるんじゃないかとびくってました。最悪、この荷物だけは死守する(抱き枕在中)。

で、ホテルに荷物を置いて今度は両国へ。本当西へ東へ移動しまくりですからね。もうちょっと効率考えて回ればいいのに…と自分で思ってました。自分のことですけど。

両国ではちゃんこ鍋。前々から聞いてた、「巴潟」というお店へお邪魔。


ちゃんこ


チャンコ、マジ、ウメェ。

思わず片言になるレベルの旨さ。片言の癖に妙に俗っぽいのは仕様です。なにこれ。こんな出汁今まで飲んだことねぇよ。この甘さは一体何処から出てんだ…! と一人戦慄。二人して大絶賛してました。

いや、具は普通なんですよ? 白菜に水菜、豆腐、しいたけ、ジャガイモ大根と鶏肉と牛肉。それなのになんで? 何でこんな旨いの? 家でやってもこんなにならないよ? と疑問符を浮かべてました。豊さんの中で鍋ブームが来る予感。

名物の鳥の串焼きやさつま揚げ、締めのうどんも大変美味。結構予約が取れにくいところらしいんですけど、さすがに日曜日の夜ですし、するっとは入れたのもよかったです。いやしかしほんとにおいしい。今回の旅行で一番ですねこの旨さ。

ちゃんこで大満足した後は、一路再び秋葉原へ。しかしまぁすでに時間は結構な遅さ。ゲーセンと中古ショップぐらいしか開いてなかったです。

先ほどの婚活会場で嫁を手に入れられなかった相方さんのために、ダメ元で中古ショップを回りますが、やっぱりない。苦し紛れに大人のおもちゃの店に突撃しようかと思いましたが、「男二人」というこれ以上ない危険な状況だったので断念しました。ソロとか三人以上とかなら普通に行ってたんでしょうけどね…。

そんな感じで中古ショップを冷やかして、ゲーセンにてクレーンに挑戦するもあえなく撃沈。やっぱクレーン苦手だ。郊外のちょっと外れたゲーセンに行かんとダメだわ。欲張ったらあかん。Rewriteの景品を横目に見ながら退散するのでした。クソッ。

そしてゲーセンはセガ系列が多くてマジアカが置いてなかったので、仕方なく新宿に移動。新宿のゲーセンで二人してマジアカの全国大会してました。何やってんだ東京まで来て…。いや元々やるつもりだったけどさ。…けど、やっぱマジアカって難しいんですかね。やってる自分からするとそうでもないんですけど、初見の人は結構難しそうでした。

日付が変わる頃にホテルへと移動するんですけど、さすがは新宿歌舞伎町。全く人の流れが衰えない。呼び込みも大変熱を帯びてるんですけど、さすがに「お兄さんお兄さん、性欲強そうじゃないですか!」っていう呼び込みはいかがなものか。間違いなく褒めてねぇだろ。どう反応すりゃいいんだ。完璧に無視したけど。

コンビニで酒とおつまみ買ってホテルへ帰還。疲れてはいましたけども、どうにも電源が壊れているようで、テンションが下がらない状態。さっきちゃんこをたらふく食べたというのに、カツサンドとかスナック菓子とか普通に食べてた。カツサンド最高。

で、さすがに相方さんに明日もあるから…と諭されて寝ることに。実はここら辺あんまり記憶がなくて、多分死んだように寝てたんだと思います。

で、翌朝。7時半ごろ起床。どこか日常的におかしい相方さんはこんだけ疲れていると言うのに6時にはもう眠れなくなって起きてたと言っていました。アリエナイ。どうなってるんだ。多分彼は根本的に人間じゃないに違いない。同じだけ歩き回ってなんでそんな短い睡眠時間なんでしょうか。…あ、さては遠足前夜の子供状態か。ガキだな~って言ったら殴られました。痛い。

前夜にカツサンドやら酒やら大車輪の勢いでかっくらっていたため、朝から妙に胃が重い。朝ごはん抜こうかなとも思いましたが、そんなもったいないことは出来ない。と、普段ならありえないような意志の強さでベッドに別れを告げて出発。向かう先は新宿思い出横丁にある立ち食いそば。

そば


コイツも旨い。

なんか元祖の店らしいですけど、さすが立ち食いそば。この愛想のない接客態度とスピードと安さ。これじゃなきゃ嘘だぜ。周りは皆さん通勤途中のサラリーマンばっかりで、のんきに食ってる場合じゃなく、あまつさえ写真撮影なんかしてる場合じゃなかったので早々にかき込んでご馳走様。でも旨い。あの値段であの味は奇跡だ。

腹ごしらえもすみ、いよいよ今回の旅最終目的地へ。いざ行かん。三鷹の森へ!

まぁ皆さん知ってのとおり豊さん結構なハマリ性なんですね。で、まあジブリの作品もかなり好きなんですよ。前々から行ってみたいと思っていた美術館です。テンション上がるなって言うほうが無理。

この日は月曜日だったんで、人はそんな多くないだろうと思っていたら大誤算。めちゃくちゃ多かったです。さすがジブリ。子供連れの多いこと多いこと。お前らちゃんと学校行けよ…ダメな大人になるぞ。

でもまあ、このジブリの美術館は、事前にロッピーから入場券を買わないといけなくて、実質入場制限があるようなもの。人は確かに多かったですけど、ぜんぜん展示物が見れないとかそういうものではなかったように思います。ただ、時間によっての入場規制なんで、実際後の時間になればなるほど人は増える計算になります。

サービスもかなり行き届いていて、さすがはブランドが違うと思いましたね。あそこまでカスタマーサービスが充実しているテーマパークは正直見たことない。コンセプトを持ってしっかり作られているのが印象的でした。

あと、今年の新作のコクリコ坂の展示もちょこちょこあって、特に絵コンテ集なんか豊さんガン見。正直周りの人たちが引くレベルでガン見してました。

なんというか、映画やアニメの作り方というか、区切り方ですよね。コマ切りの仕方とか、時間を削るやり方だとか。何が物になるかとかではなく、純粋に興味を惹かれました。ま、豊さんだけなのかもしれませんけど。

で、凄いのはなんというか、展示物が自由なんですよね。途中で一昔前ぐらいの作業場の風景とかあるんですけど、別に柵とかなくて、普通に触り放題。ラフスケッチとか壁に一面に張ってあるところとかあるんですけど、それも何の保護もしてない。自由というか、自然というか。そういうところに心の広さというかジブリの考え方が感じ取れてうれしかったです。

一通り見終わって、だいたい二時間ぐらいでしょうか。絵コンテとかもっと見てたかったんですけど、飛行機の時間があるので断念。お土産も買わないと月曜日仕事休んだ分何言われるかわかったもんじゃない。

で、出口から出た後、「よかったねー」とふと美術館見上げると、驚愕の事実が。そこにはラピュタのロボットが屋上に! おいあれ見てねぇよ! 忘れてた!!!

ジブリの美術館って、案内図というか、順路って結構適当なんですね。自由に見てください的な所があるのでそれはいいんですけど、見逃しがあるとはおもわなんだ。しかもよく広告で見るあのロボットを間近で見るのを忘れるとは…不覚!

一人帰りのバスでかなりへこんでました。いいもんまた来るもん今度は水曜日とかにがっちり休んできてやるもんとか一人ですねてた。

その後は電車を乗り継ぎ乗り継ぎ、羽田空港へ。空港でご機嫌取りのお土産と昼ごはんを購入して、広島へと帰還したのでした。


富士山


あ、帰りの機内で運がよかったのか、富士山が見れました。まさか富士山を斜め下に見ることが出来るとは思わなかったんで、ちょっと感動でした。…まぁ。前の方に乗ってた外国人ツアーの皆様が「フォー!」とか「ファンタスティック!」とか「ビューリホー!」とか、飛行機の中で大車輪の勢いで騒ぎまくっていたので、ちょっと感動薄れたんですけど。なしてあんなテンションが高いんだろう…?



というわけでお送りしてきました東京婚活ツアーでした。正直準備不足間は否めない上に前日睡眠時間が一時間半とかありえない。もうちょっと余裕を持ってだね…というのは身にしみましたね。

イベント目的で、あんまり移動もしないのであれば、行き当たりばったりでもいいんですが、今回みたいに観光も、美味しい物も! ってなると、特に東京は交通網が発達してますから、効率のいいルート考えないとお金と時間の無駄になりそうです。そういうきっちりした旅が苦手って言う人もいるんでしょうけど。

ていうかアレですね。まず第一に『地図が読める人』をつれてかないときつい。豊さんは言うまでもなく「地図も読めない馬鹿」なんで、他人に頼るしかないんですけど…いや、というか地元民だ。地元民に案内してもらうのが一番早い。地図なんていらねぇ。東京なんて駅の全長がキロ単位なんだ…かっぺには理解できない感覚なんだ…!

でもやっぱりたまに行くと東京はいいですね。なんというか、夢がつまってる。広島とは空気が違う。お金がものすごい勢いでなくなるけど。清算するのが怖くてレシート全部破り捨てました。宵越しの銭は持たない主義ですので。

ではでは。今回はこの辺で。嫁が呼んでるんで。今行くさー!

アディオス!



おまけ


けいおん

新宿で猛威をふるうけいおん!



けいおん壁

どでかく。


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コメント

No title

前振りが本編だと思って閉じようとしたジョグですこんばんわ
旅行記の文章読むの大好きなのでコメントつけちゃいました(`・ω・´)
婚活ってそっちかよ!って思ったのは俺だけじゃないはず
今度抱き枕のよさを教えてください・・・どうしてもわからない(´・ω:;.:...

No title

>前振りが本編だと思って閉じようとしたジョグですこんばんわ
>旅行記の文章読むの大好きなのでコメントつけちゃいました(`・ω・´)

不意をついての長文前振り。だがしかし本文はその比ではなかった…。
いや正直書きすぎた感はあるんですよ。今回のこれはエンターテイメントと言うよりもどっちかって言うと豊さん本人の素の日記テイストっぽいので。書くのに2時間ぐらいかかった。

>婚活ってそっちかよ!って思ったのは俺だけじゃないはず

婚活については…まぁ後付設定ですけどね。ぶっちゃけ。間違ったことは言ってない!

>今度抱き枕のよさを教えてください・・・どうしてもわからない(´・ω:;.:...

抱き枕の良さについてですか…それを豊さんに訊くとはなかなかの猛者ですね…よろしい。

夜通しレクチャーしようではありませんか。

正直抱き枕使ったことがない人はカワイソウだとおもう。


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