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桜花センゴク! レビュー

久しぶりにやりましたAplicotの新作「桜花センゴク! 信長ちゃんの恋して野望!?」のレビューでございます。
■全般的に

豊さん的オススメ度はB+。大きく抜きん出ているところはないものの。安定した面白さを提供。もう少しとんがった設定でも良かったような気がしないでもないです。

プレイ時間は15時間前後。ボリューム的には申し分ありません。

タイトルどおり、現代に蘇った戦国時代のお話。歴史的な小ネタを知っていると、大いに笑える気がします。そこまでマイナーなネタを扱っているわけではなく、一般常識の範囲内での逸話を元に話を構成している点は良かったです。

しかし、「戦国武将の生まれ変わり」という設定上、人物の心情描写がある程度省かれてしまい、補足的な説明はあるものの、人によっては納得し辛い描写があるように感じます。特に人物関係。

ある程度の「戦国時代」に関する知識を持っていた方が吉。逆に持っている人は楽しめると思います。

恒例の魂の叫び。

勝家ちゃんLOVE。

以下詳しく。


■設定・世界観に関して

現代日本に蘇った「転生武将」を中心とした話。言うならば現代ファンタジーか。

目立った矛盾点はないものの、地の文を斜め読みするクセのあるような人は、設定においていかれないように注意。

転生といっても、一部を除いてお約束の如く男女が入れ替わっています。ていうか入れ替わってなければ話にならないというか。

個人的にツボったのが、名前表記。「信長ちゃん」と普通なら「信長」で終わるところをあえてちゃん付け。登場シーンも力強いフォントで「織田信長ちゃん」。このギャップというかなんというか、妙にかわいい。


■攻略について

攻略人数は6人。

選択肢は普通より少し多いぐらい。同時攻略はし難い。

選択肢自体は難しくはないものの、結構フラグ管理が分かり難いため、攻略時は最初からはじめるのがオススメ。エンドを迎えても、オマケが解禁にならないことがある。

オマケまで全部解禁させようとするならば、攻略サイト参照推奨。

オススメ攻略順は特にないものの、信長ちゃんを最後にするといいかも。豊さんは最初にやりましたが。


■シナリオについて

巧い。前半部分はしっかりと笑いをとりつつ、後半のシリアスも失速しない。

前半(共通)部分の笑いのとり方は、ひたすらヒロインがボケて主人公が突っ込むタイプの漫才型。これも歴史ネタが多く、そのネタを知っているといっそう笑える。…ということはこれはパロネタなのか。

特筆すべきは伏線の張り方。気づくかどうか微妙な伏線から、なるほどと納得できる伏線まで結構多く出てきます。頭を使うシナリオが好きな人にはオススメ。

残念だったのは、個別ルートに入ると他のヒロインたちが空気になるシナリオが多数。もうちょっと絡ませても良かったんじゃないの的な心残りが。

幼馴染設定とかデフォルト好意設定とか、他ヒロインルートでも光る設定をあんまりいじってないところも残念。


■キャラについて

普通に全員可愛い。シナリオも考慮したチャートとしては

信長ちゃん>>>>輝元ちゃん>>信玄ちゃん>謙信ちゃん>>>政宗ちゃん=藤吉郎ちゃん

ってところですかねぇ。印象に残ってるのは信長ちゃんルートで、あとのみんなはどっこいって感じでしょうか。

サブキャラとしては、柴田勝家ちゃんが単独トップで、次点、毛利姉妹、家康~と続きますね。勝家ちゃんいいキャラ過ぎる。メイドさん最高。微毒舌最高。


■システムについて

これもまあ…強制スキップ不可。いや、不可じゃないのかもしれないけど、Ctrlで不可。マイナス点。

さらに言うなら、動きが多いにもかかわらず、挙動がワンテンポ遅い。キャラの立ち絵・差分を変えるたびに会話ウインドウからコントロールが消える仕様にしたのは微妙にストレスでした。

致命的なバグはないものの、台詞の間違いがちょこちょこありましたね。気にならないレベルで。

その他のシステムは特に問題ないですかね。セーブロード画面を間違えやすいシステムなので要注意。


■総評

絵の違和感はほとんどなし。一部服の動きがおかしい立ち絵がありますが。

音楽も個別ではおかしくないですが、どーも使い所が間違ってるような気がしないでもない箇所が…。

不満点は上に述べたのでほぼ全部です。ゲーム自体は結構軽くできるので、ゲーム性の高いゲームの合間に一人クリア、とかでもぜんぜんいけると思います。

先にも述べましたが、やはり戦国時代パロということで、戦国時代のことをそれなりに分かっている人にオススメします。最低でも、メインヒロインと主人公のwikiぐらいは見とくべきかと思います。

コンシューマ化も決定みたいで、戦国時代好きな人にはお勧めできるゲームかと思います。



以下、多少ネタバレがはいる所感。


正直、ギャグ部分と、伏線の回収の仕方、あとはキャラのパロディ性が売り。

個別ルートに入るや否や、エンディングまで放置のキャラがいるとは思わなかった。最近のゲームではあんまり見ない。

キャラの絡みでさらに笑いを取れるのに、もったいないといわざるを得ない。

主人公の正体については、本当に明らかになるのは信長ちゃんルートのみ。その他では伏線強化に終わるか、まったく触れられないかのどちらか。一応、ルート間で設定に矛盾は無いようになっている。

また、久しぶりに敵役にイライラした作品。それだけ感情移入できているんだろうけど、信長ちゃんルートの敵に関しては、キーボード殴りつけたくなったレベル。

そういう意味では信長ちゃんが一番だったかなぁー。手を前で組んだ立ち絵は破壊力抜群だしなー。

キャラ個体の潜在能力がいまいちだったのに対し、戦国ネタは結構いい線いってた。たぶんライターの人は焼き討ちが好きなんだろうなと思う。なんで全編学校燃えるんだよ。いいけどさ。

そんなところでしょうか。
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