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星の王子くん レビュー

お久しぶりにゲームレビュー! ちょっと古いけど名作の予感! Leafの「星の王子くん」でございます。

今回からレビューの仕方ちょっと変えてみました。とりあえず豊さんの中でオススメ作品認定決定レベルなんだというところを踏まえてどうぞ!




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オマエはお祝いムードの中で何を悶絶していたんだ?

言葉を買うことができるとしたら、あなたはどんな言葉を買いますか?

だいぶ前に、そんな出だしでエッセイというか小説のようなものを書きました。あんまり詳しく書けない上に、お蔵行った挙句何書いたか忘れたので、最終的にまぁいっかとなったわけですが、この度再び日の目を見ました。

別に詩的な話がしたいわけでも、豊さんのあふれる知性をアピールしてモテを狙うわけでもないんですが、もし「知的な男性って素敵!抱いて!」とかいう人がいるなら豊さんに連絡するといいです。

なんで唐突にこんな話を始めるかと言うとですね、つい先週末、名古屋にて友人の結婚式があったのですよ。

豊さんは披露宴からではなくて、二次会から参加したんですけど、実に素敵で大人数。新郎新婦の人となりが伺える式だったんですね。

その後、久しぶりに顔を合わせた友人達と朝まで飲み明かし、始発で帰る羽目になり、さらには朝アニメを見るためにハッスルし、意味もなく徹夜をかまして週末を過ごすという、激しく年甲斐のないハジケっぷりをさらしたわけで。またしても各方面に多大なる迷惑をおかけしてしまい、平身低頭お詫び申し上げる所存なんですが、比較的まともだった頃の記憶を掘り起こすと、「どうやって結婚したんだろ」と思った節があるんですね。

いや、またしても誤解を招く表現をしてしまってるんですが、結婚の必要性とか必然性とか妥当性とかの話ではなくてですね。きっかけのお話なんです。きっかけの。もそっと具体的に言うとプロポーズのお話ですよ。この人たちはどんな言葉で結婚を決めたんだろう。この人たちはどんな言葉で結婚するんだろうって、純粋な好奇心で思ったんですね。出歯亀ですね。みなまでいうな。

プロポーズの言葉ですから、そりゃどんな言葉にも「自分と結婚してください」という意味があるんですけど、実に多種多様な言葉がある。

「結婚してください!」とかはかなりストレートで、それ以外の意味の疑いようもないくらい潔い言葉です。逆に、よく聞くフレーズで「毎朝君の作った味噌汁を飲みたい」なんて言うのがありますが、これは裏に「毎朝君と一緒にいたい」→「君と一緒に寝たい」→「君と○○したい」→「結婚しよう」となるわけですね。

今途中で伏字にしたところから最終的な結論の展開というか繋ぎにかなりな無理が生じましたが、それは華麗に素敵にスルーすることにして、とにかく、そういう経緯があって、前に書いた文章のことを思い出したんですよ。

人間は、とかく日本人というものは、回りくどい表現が好きで、俗に言うキザったらしい台詞なんていうのは、その最たるもので、ぱっと言われてどういう意味なんだろうと一瞬考えてしまうような台詞も多々あります。

そんな中で、言葉に価値を決めるには、一体どうすればいいのか。

言葉を売買するということは、言葉の価値というものが、ある基準で定められている必要があります。ですが、皆さんも想像に難くないと思うのですが、言葉は使う人と使われる人によって大きくその性質を変えるのです。

プロポーズの話にしても、付き合ってる彼女から言われるのと、血のつながらない妹から言われるのと、幼女から言われるのでは、大きく性質と破壊力が変わってくるのです。え? 答え? 答えは全部一緒じゃないですか。やだなぁ。

こんな状態では不変的な価値など見出せるはずもない。「言葉は生ものである」なんてよく言いますが、全くその通りですね。時代背景や環境によってもさまざまに異なります。破綻している、そもそもがファンタジーの世界だ、ありえるはずがない。机上の空論だ。

まぁ、フィクションの話ですし、仮定の話なんで、そこまでぼろくそに言われなくてもいいような気がするんですが。

でも。でもですよ。少し見方を変えて考えてみてください。

本当に、ありえないですか?



という問いかけで。話は進むんです。

まぁネタバレ…というか、もう一生読むことはないので展開を明かしてしまうとですね、言葉は外から仕入れるものだというのを逆説的に展開して、結果、言葉は外から手に入れているということを主張するんですよね。

だって、豊さんたちが使っている言葉は、そのほとんどが『自分のオリジナル』ではないわけですよ。何かしらの方法で、無料で誰かから仕入れたものなのです。

それがテレビや、インターネットで知った言葉だったらどうか。対価を払って言葉を手に入れているという図式が成り立ちます。もっと分かりやすい表現をすれば、書店で西尾維新先生の本を買ったと思えばいいです。「自分はあの独特な台詞回しが楽しみで今本を買ったんだ」と。

ま、屁理屈といえば屁理屈で。だって言葉と文章は違いますもんね。実際そんなこと考えている人はほとんどいないでしょうけど。

でも、目に見えるお金で言葉を売買している世界で、もしもプロポーズをするとしたら、一体どんな言葉が流行るんだろう、と。それがお話の大本なんですね。

言葉にお金というしがらみをつけてしまうと、それはとても陳腐なものになるような気がする。だからお話の主人公は、プロポーズの言葉だけは、「買わない」と決めた。

それでまあ、自分で言葉を作り出すという作業に入るんですけど、なかなかうまく行かない。そも、相手に意味を伝える全く新しい言葉、なんていうのは存在しないことに気付くんです。

で、その先のクライマックスでプロポーズするんですけど、そのなんていうか、豊さんの若気の至りといいますかですね、想いを伝えるのに言葉は要らないとかその話の根底をぶっ壊すような展開にしちゃってですね。

さらにヒロインが言葉の価値じゃなくて、意味を考えるように諭したりするんですわ。言葉の価値に囚われなかったのは凄いと思う。けど、言わなきゃ何にも分からない。青いなー。思えばそれでお蔵入りになったような気がしないでもないんですが。うわ、黒歴史。

そんな話を書いてたことを結婚式の二次会でぼんやり思い出しましてですね、自らの恥部に一人悶絶していたわけなんですよ。改めて書いたら顔から火が出るなこれは。

でも、自分でそう思ってるのも確かで、口に出さなきゃ伝わらない。一般的にかっこいい言葉じゃなく、流行の言葉でもなく、相手に一番伝わる言葉を選ぶのが大事、というメッセージをこめた話だったんです。


なので、豊さんを落とすには、幼女に「おにーさん」とか言わせたら一撃だと思います。「おにーさん」の一言の中に一体どういう意味が宿っているかは多分、口にしたら流れるような指の動きで110番されそうなので明言しません。

舌足らずな感じだと尚良いです。

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